行政法がどれくらい日常生活を占めているか知っていますか?
道路管理は道路法、公園管理は都市公園法、宿泊すると旅館業法、運転免許証は道路交通法に基づき各都道府県の公安委員会が発行する公文書であり、鉄道は公益事業という性質上、民間主体でありながらも鉄道事業法という規制を受けています。
これはほんの一部ですが、挙げてみるととても広い法領域なのです。
日本は法治国家であるがゆえに、自由な経済活動をするにも許認可等の制約を受ける場合がほとんどですね。
そして、無許認可で行えば何らかのペナルティを受けてしまいます。
たとえば事業を始めたいとき、また人生の転機でたくさんの手続きが必要になったとき、いったい誰にどうやって相談したら良いのだろう…
そんなとき、いつも身近な法律家として気軽に話していただける存在になりたいと思っております。
そして、少しでも不安が解消され、手続きのお手伝いができれば嬉しく思います。
どうぞみなさまの生活のお役に立てますよう、たくさんのご縁がありますように。
また、行政書士の仕事がより一層周知され、その知識が転ばぬ先の杖として予防的に機能していけるよう努めてまいります。
矢部久美子行政書士法務事務所
矢部 久美子